TBS日曜劇場で人気の「下町ロケット」(原作 池井戸潤)ですが、
話題のゲストの出演が
視聴率アップに寄与してるようです。
ミュージッシャンの吉川晃司(50)
落語家の立川談春(49)
お笑い芸人の今田耕司(49)そしてバカリズム(40)
で続くのが
歌舞伎俳優 四代目中村歌昇さん。
プロデューサーなら
特別な魅力を持ったゲストの出て欲しいですよね〜
そこで 歌舞伎という世界で注目される演者をと考えるのは当然。
ですが
出会いは
下町ロケットの伊與田英徳プロデューサーが
片岡愛之助さんと歌昇さんとのトーク番組で出会った時のようです。
伊與田英徳プロデューサー曰く
「こんなに誠実でスマートな出で立ちなのに、一言一言に説得力のある話し方をされる、稀有な特徴を持たれた方だな」
こうした印象をあたえる方は現代において
そうはいないでしょう。
存在感、うちから出てくる誠実さ・・・会社の上司でさえそんな人いません。
役職が顔になったような人ばかり。
ずれること、ずらすことが大切でしょう。
芸能界でもドラマずれしてない方・・・
TVずれしてない方・・・
そこに新鮮さを感じたのでしょう。
伝統は次第に体に染み込み
やがて体そのもの、人格そのものになるのでしょう。
そうした表現の鍛錬の世界の歌舞伎役者さんは新鮮な空気をTVドラマに吹き込む
でしょう。
下町ロケットの人気がいつまで続くか楽しみです。
下町ロケット2 ガウディ計画