宮古に旅行し、お世話になったことがありました。
津波がその町を飲み込む映像は、津波のあるいは自然の脅威の前に、人間は無力だと感じさせました。
いつかの親切なおじさんおばさんがこの災難を乗り切ってくれていることを、心から願います。
これが首都圏の直下型だったらどのようになるのでしょう?
災難がやってきてから、あわてても遅いでしょう。
一人でも多くの方が生きていてくれることを祈ります。
ロバート・フラッドの描いた「洪水」そしてレオナルド・ダ・ヴンチの描いた「洪水」・・そして聖書の中の「洪水」・・・メールシュトレームの恐ろしさに改めて、人間の小ささ、おごり高ぶった人間の営為の幼さを・・・
こわれるバベルの塔を目の前で見ているかのような・・・そんな連続する妄想に駆られました。