ブラジルのリオは洪水で大変ですが、コーヒー豆の値上がりはこれとは関連がないようですね。
BRICsと呼ばれる国々は、経済発展とともに、世界経済の仕組みの中に取り込まれていく。
これらの国の消費の拡大がコーヒーなどの値上がりを牽引してるが、さらに投資ファンドのマネーが
大量に入ってきてる。
今後もこうした先物への資金流入が続くでしょう。
これに不安定要素の作物の不作などがおきれば、世界経済の波及効果はこれまで以上になる。
そうした状況に、世界の国々は対処できる怪しい。
策がないのである。
大豆、コーヒー豆、トウモロコシ、オレンジ、牛肉、鶏肉は世界一の輸出量を誇る食糧生産大国ブラジルでは、小麦を変えない家庭も増えてる。国は成長してるのに。
穀物はさらに不足する。インド、中国の人口増加が追い討ちをかける。
そこに民族対立がせかいじゅうでおきてる。
国家の内部崩壊だって、タイミングによっては起きる。
すでに世界は、国家と国民は乖離してる。
世界は 国民 VS 人々 の感がある。
気象現象の異常は世界経済の混乱を、ひいては民族対立を激化させる可能性がある。
世界に「警察」はいなくなってる。
国連は「限界」を露呈してる。
ここからどこにむかうか・・・・